週末の演奏会で生徒が弾く、
サティーの “Je te veux”。
クラシックと言うよりは、
シャンソンを思わせるこのワルツは、
なんともお洒落でロマンチック。
題名の和訳は「お前が欲しい」。
そう、とっても素敵で、
ちょっと危険な香りのする紳士の、
巧妙な口説き文句に、
思わず笑顔が綻んでしまうような、
そんな曲…。
しかしこの曲、
弾き手には結構大変なんですよね~。
特に、手の小さい人には、
多くの主要なメロディーで、
クターブのレガートが要求されるので、
4分の演奏を終えた時点では、
手が吊りそうになるとかならないとか…
聴衆をスマートに口説いてくれる名演を、
期待していますよ~( ̄艸 ̄;)!
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