毎年秋開催、
アンサンブルをテーマとした、
門下生によるコンサート。
今年は、怒涛の如く動いていく、
我が門下の流れに身を任せ、
半ば思い付きで趣向を一変。
これまでずっと、
自分の演奏に執心する事こそが、
最大のテーマだったけど、
今回は、そこを多少犠牲にして、
門下生コンサートにしかないことを、
最前面に押し出すことに!
生徒とお客様のため!と、
そう思っていたこの試みが、
終わってみれば、
結局誰のためでもなく、
最も自分のためになった気がする。
広島で教えはじめて早10年。
色んなことがあった…と、
あらためて感慨深く振り返る…。
A piacere 自由に 心の赴くままに…
真の意味で解き放たれるとは?
指導者としての自分を、
今一度しっかり見直したいと、
そんなことを思う、今日この頃。