Blog@レッスン室夜話

生徒を送りだした後、リビングで珈琲を飲みながら、思い出してはクスッと笑ってしまう…、そんな出来事ってありませんか?涙あり笑いありの、レッスン室こぼれ話で、皆さんも一日の疲れを癒してくださいね…(*´∀`)!


ケークウォーク

ドビュッシーが、

子供でも弾ける作品として書いた、

「小さな黒人」という題名の小品。

 

所謂、大人への階段として、

採用できる小品ではあるけれど、

後世に名を成すほどの天才の作品は、

実際、一筋縄ではいかない…

 

上手く表現するためには、

知らなければならないことが、

たくさんあるのだけど、

まずはこの辺りからスタートか?

 

バーナムを使うと…


移調練習の教材として、

活用しているバーナム。

 

このテキストを使うと、

必ず起こること…

 

今回のは、

中々手が込んでいて上出来!

(*°▽°ノノ "☆パチパチ

 

…てか、そんな暇あったら、

練習しなさ~~い( ̄◇ ̄;)!

魔術とか、そういうことでなく…

10年以上前にやった曲を、

再度取り上げることにした生徒が、

レッスン室の扉を開けるなり、

“すごく嬉しいことがありました!”と。

 

以前弾いた時には届かなかった、

あるポジションの広い部分が、

楽譜を開いて弾いてみると、

届くようになっていたというのです。

 

そうそう!

どう考えてもこれは不可能だろうな…

そんな風に思っていたことが、

いつの間にか可能になっている。

そんなことが、実際私にもありました。

 

魔術とかそういうことでなく、

自分に線引きをせず、頭を柔軟にして、

どこまでも可能性を探ってみることは、

時に、意外な結末を導いてくれるもの。

 

10年居座った石の上で、

頭上から降ってきた牡丹餅。

それは、別格の味なのです!!

第14回 A piacereピアノ会 門下生コンサート

夏から進めてきた、

門下生コンサートの大改革。

 

多くの方のご支援のおかげで、

これまでとは全く生まれ変わった、

新しいスタイルの演奏会を、

確立することができました。

 

いやぁ~~、正直なところ、

こんな立派な演奏会ができるとは、

夢にも思ってもみませんでした。

今、充実感と喜びで満たされています。

皆さん、本当に 本当に ありがとう!!!

 

私としては、

演奏はもちろんのこと、

ステージでの立ち居振る舞いや、

袖で出待ちをする生徒たちの様子が、

段々ピアニストになってきたのが、

とても嬉しいことでした。

 

当日は、写真作家の空尾さんが、

お忙しい中いらっしゃり、

写真を撮影してくださったので、

アルバムに(Skytail Photo)の表示で、

納めさせていただきました。

 

演奏会の様子は、

後日動画にて紹介予定ですので、

お楽しみに~~!

指のトレーニンググッズ


お母さんが買ってくれたよ(^o^)!

…と、嬉しそうに見せてくれた、

指のトレーニンググッズ。

 

左(上)の物は、

鍵盤を押さえる力を養うもの。

ネジがあって、圧力を調節できます。

 

右(下)の物は、

ピアノ演奏に必要不可欠な、

掌を開く筋肉の鍛錬にとても有効。

目の向く先が大変興味深い!

三色の違いは、ゴムの柔らかさ。

 

私たちの学生時代、

トーレーニングボードと言えば、

御木本が定番でしたが、

最近は、こんなのもあるんですねぇ!

 

実際に試してみましたが、

手指の筋力だけは男並みの私にも、

十分な手応えあり!

 

骨が細く指が弱い彼女のために、

思いを巡らせたお母様の気持が、

いつの日か、実りますように!